山岡 太郎
| 1938年入学・箱根名人など |
黎明期の学生棋界で活躍され、その後も長きにわたってアマ棋界で活躍しつづけた。2001年逝去。
|
先山 一雄
| ?入学・学生名人 |
現在の学生名人制度のできた最初の年の学生名人だった、と昔のジャーナルで読んだ事がある。確か1958年だったと記憶している。
|
入江 靖
| ?入学・学生名人 |
上記の先山さんの数年後に学生名人になった。そして氏以降、明治から学生名人が誕生するまで約40年かかった。
|
内藤 真明
| 1975年入学・学生王将 |
1978年に学生王将を獲得。明治史上3人目の全国優勝者となった。現在もたまにロビーに顔を出して、現役と将棋を指したりしている。
|
西田満夫
| 1979年入学・関東新人王 |
初代関東大学新人王。それから明治から個人タイトル獲得者が出るまで、17年かかった。
|
林 正人
| 1978年入学・西支部準名人・アマ竜王ベスト16など |
福井県を代表する強豪の一人。県代表多数。なお、ご夫人も明大将研OGである。
|
牛澤 雅憲
| 1979年入学 |
A級の優勝争いに加わった時期にレギュラーとして活躍。また、文章にもたけ、「とんし」などの会誌を発行。現存する「雨の雁木坂」の創刊スタッフの一人でもある。
|
大槻 古々郎
| 1980年入学・学生名人戦出場など |
明大将研OB会の第一人者。「明治の大将」の風格を備えている。社団戦・OB戦ともほとんど出席し、重要な一番でチームに勝利をもたらし続けている。
|
石井 宜(ただし)
| 1980年入学・関東A級全勝・アマ連番付戦代表など |
現在は、仙台で中学校の先生をされている。諸事情によりアマ大会に出場しないのは惜しまれる。一度卒業した後、学士入学して再びリーグ戦に出場したという変わった経歴を持つ。
|
古屋 一雄
| 1980年入学 |
少年時代から研究会で藤森現女流プロや古作元週刊将棋編集長らと交友があった。入学後もレギュラーとして活躍した。現在、社団戦は高校時代のチームでの出場となっているが、OB戦では全勝して昇級に貢献するなど、活躍している。
|
半田 俊朗
| 1980年入学 |
将棋を指す姿はあまり見ないが、大会にはよく顔を出していただいている。また、ラグビーの明早戦を現役と見に行くなど、交流を持っている。また、卒業直後に明治大学将棋研究会の旗を作っており、重要なイベントのあるときにはに持ってきていただいている。
|
間瀬 和仁
| 1981年入学 |
四間飛車党。卒業後は、女子校の先生となり将棋部を創設、初心者の教え子達を全国大会に導いた。さらに大学進学後には明大将研入会をすすめている。
|
清水 英幸
| 1981年入学 |
詰将棋作家として「詰めパラ」などに多数の作品を発表。自費出版した「詰めパラ」のパロディ雑誌「詰む将棋パラダイス」は、詰将棋界で話題になった。
|
小林 眞
| 1982年入学・王座戦出場など |
85年の王座戦出場の直前の秋のリーグ戦で全勝し、続く選抜トーナメントでも全勝するなど、明治初の王座戦出場に貢献した。現在も各大会の参加率は高く、特に社団戦最終日では元学生全国タイトル保持者や元奨励会初段に勝つなど、活躍している。
|
二村 治
| 1982年入学 |
基本的に将棋を楽しむ人なので、目立った実績はない。しかし在学中に金子タカシ氏に勝った実力はいまだ健在で、社団戦・OB戦とも勝率は高い。
|
岩崎八百人
| 1982年入学・王座戦出場など |
幹事長・会長としてチームをまとめた。実力も安定しており、現役の奨励会1級に勝って部内トーナメントに優勝した事もある。
|
佐藤 龍介
| 1982年入学 |
入会から今に至るまで一貫して中飛車を愛用している。大会はもちろん現役の合宿などのイベントの出席率も高く、どの世代にも慕われている。社団戦でも創設よりほぼ完全参加しており、明治SAKIURAではなくてはならない存在。
|
商 光義
| 1984年入学・アマ竜王戦・アマ名人戦鹿児島県代表など |
当時存在した「国際将棋選手権」という大会に優勝したのがきっかけでスカウトされて入部した。そして王座戦出場の原動力となった。
|
石橋 薫
| 1984年入学・全国オール学生個人戦ベスト4など |
85年王座戦出場のメンバーの一人でもある。選手・運営の双方でチームを支えていた。特に最後の大会となった全国オール学生個人戦ではベスト4になった。
|
根津寿夫
| 1984年入学 |
85年王座戦出場のメンバーの一人。安定した実力でレギュラーに定着していた。目隠し将棋も強かった。現在は徳島在住だが、大会には出ていないようだ。
|
小松原道広
| 1985年入学・アマ竜王戦岡山県代表など |
鋭い攻めで入学時より期待されていた。しかし、麻雀が強く、「全国学生麻雀最強位」を獲得するほどの腕前が将棋には災いし、大会に参加できない事もしばしばあった。卒業後は地元・倉敷で活躍している。
|
坪井康宏
| 1985年入学 |
関東幹事として、部の内外で積極的に活動していた。また、後半はポイントゲッターとして、上の世代が大量卒業した後の明治をA級に残留させた。
|
増村一幸
| 1985年入学 |
対外的に目立った活躍はないが、4年の時のA級での勝率は部内1だった。また同時期に行われた部内リーグでも優勝している。
|
小杉直史
| 1985年入学 |
4年になって入会という晩学組(?)だったが、その1年間の活動参加率は非常に高かった。現在も職団戦などに参加している。
|
兼杉伸介
| 1986年入学 |
レギュラーとして活躍し、上位校のエースクラスにも何度か勝った。部内リーグ優勝の実績もある。
結婚・子育てによりOB会から離れていたが、2013年より復帰、明治SAKIURAの主将として、この世代のリーダーとして活躍している。
|
松尾剛宏
| 1986年入学 |
レギュラーとして活躍し、個人タイトル保持者に勝った事もある。卒業後、将棋を離れてしまったのは残念。
|
加茂圭一
| 1986年入学 |
レギュラーとして活躍し、幹事長・会長として明大将研をまとめた。現在も社団戦・合宿などによく来ていただいている。仕事の関係で、主に祝日に行われるOB戦には来れないのが残念。
|